充実感について(その1)2012/03/25 08:03

雪の富士平原ゴルフプラブ

******************************************************
海老原清治プロ 曰く

「アマはバックスイングがおろそかで、僕に言わせるとバックスイングがない。クラブが十分に上がっていない。そのためボールが飛ばないし、ミスが多い。長くゴルフをやっているわりに充実感がないのは、しっかり打てたというヒット感がないせいだ。」

まったくもってその通りで、いつもコースに出てなんとなく充実感が持てないときは決まってショットのミート率が悪い。

そこで この充実感達成のための工夫をしてみる。

先ずは"アイアンショット"
自分のスイングの実態を確認するため、ショットマーカーを使い、打点のポイントを確認するとスィートスポットに当たる確率が猛烈に低い!そのため打つたびに打感の悪いこと悪いこと!
これではとても充実感にほど遠い。

そこで 海老原プロの教えに従い、この確率アップの試行錯誤をおこなう。

前提条件:
・構えは両足でジャンプしてその着地の形で 背筋を伸ばす。
・前傾はクラブシャフトの長さに従い調整。
・グリップエンドは必ず "へそのちょっと下" を向くようにやわらかくグリップする。
・スィングは脱力して先ず、クラブヘッドを刀の青眼の構えのようにしてゆっくり首の右側まで持ち上げる。
・それから左肩を顎の下で骨盤に水平にほぼ正面と直角の位置まで回す。
・そこから肩の高さ位置を保ちながらクラブを天に向かって持ち上げ、目いっぱいテイクバックする。(この時、肩はあくまで顎の下を保ったまま)
・上いっぱいにテイクバックしたところからボールを良く見てクラブヘッドの自重を利用して力まずに身体に沿って腰主導でダウンスィングする。
・インパクトは飛行機の着陸のイメージで上から打ち込む。
・フォロースルーはそのまま振り切り行き着くとこまで振って左肩の上に収める。

試行錯誤:
この前提条件のもと、始動位置をクラブヘッドの 先・中・手前の3ポイント、狙って振るインパクト位置をボールの1個先・真ん中・ボール1個手前の3ポイントとし、夫々の打感を確認する。

結果:
始動位置はクラブヘッドの根元、インパクト位置はボール一個手前を狙って振るとかなりの確率で ジャストミートが可能なことが判明。
(なお 5I など長めのクラブは始動位置をクラブの真ん中にした方が良い)

以後、このポイントで身体に覚えこませて実戦でも実践できるようにすれば "充実感向上" に大いに貢献できる筈である。

幸い、昨日、コースでその実践を開始したが、そこそこ実践でき幸先の良いスタートを切った。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://morgen.asablo.jp/blog/2012/03/25/6387107/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。