パターについて その22006/12/10 13:58

カウアイ島パウケア・ゴルフコース
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やっぱりパターは難しい!!!

>"目からうろこ"の「パッティングはボールを見ずにホールを見ながら打つとよく入る」

の実践をやって見たが思わしくない。試行錯誤してようやく方向が見えてきたので書いて見る。

パターの基本はともかく"ボールの芯を的確に真っ直ぐ打つこと"と覚えたり。

この方策として

1. ボールへの細工
 ボールに直線を入れる。(もちろん丸いので円周上に真っ直ぐ引ける治具を使う。)ただし、パターの場合はボールのほぼ真上から見下ろして打つので1本だけで良いが、ドライバーなどでショットするときは斜め上から眺めて打つことになるのでもう1本あったほうが良い。
すなわち経験則から2つの円弧を最大部分で7mm離して引く。

2. パターへの細工
 パターはオデッセイの2ボールパターを使用しているので、このパター面と直角(2つのボール状の面を串刺し)に太めの直線を入れる。
の二つを実施した。

上の準備をして絨毯の上で練習をする。

このとき打ち方によってバラツキが出ないように

(1)握り方はクロスハンド。左手の親指の腹がオデッセイのマークに重なるようにして手のひらを目いっぱい上(外側いっぱいに親指を向けるつもりで)に開いて握る。右手はそれに添えるだけ。
(2)腕は両肘が腰骨の上に触るようにして、以後この形をホールドし続け、パター面の底が地面と水平になるようにする。

これで持ち方、構え方の準備完了である。

(3)ボールの円弧マークを目標に向かって真っ直ぐにセット。
(4)そこにパター面を円弧のエンド方向と直角になるように当てる。

この状態を想定して、素振りを行う。素振りは(1)(2)の状態からゆーっくり、パターに入れた直線を見ながら肩を回して(決して手首、肘を使ってはならない)打球方向と逆方向に円周運動を行う。

後ろに引く距離は打ちたい距離によって変える。すなわち、歩幅1歩の場合はパター1個分(約2ボール分)、2歩幅の場合はパター2個分。
(実際はコースプレー当日に練習グリーンで転がり具合を補正して覚えること。)
前への打ち出しも後ろに引いた時と同じスピードで真っ直ぐ肩を回して(このときも決して手首、肘を使ってはならない)、パターの振り出しは目標方向に向くようにフォローする。

この素振りをやったあと、まったく同様にボールを打つ。

この練習を絨毯上で行うと何度かやっているうちに要領がつかめてきてボールは真っ直ぐに、且つ、打とうと思ってる距離を転がって行くようになる。
この練習は毎日、30分ほどやると完璧であろう。

なお、この練習をし始めてからのラウンドでは、パターの精度が飛躍的に向上し、パターに自信がついてきた。

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